Repair 修復サービス
テープ修復とは
カビ
テープに生えているカビによって映像が出ないことがあります。磁性剤を傷めないようにカビの部分のみ手作業で取り除きます。それによって映像が完全に出ない事もありますが、ギリギリのところで除去していきます。
テープの種類によっては、カビによりテープが癒着して進行できずに切れてしまいます。 手ほどきで少しずつテープをほぐしながらはがしていきます
接合
テープがからまってくしゃくしゃになっていたり、汚れがついていると再生することができません。その部分をカットして、きれいな断面でつなげていきます。
また、カビによる癒着テープをほどく際に切れてしまう事が多々あります。
切れたテープも手作業でひとつずつつなげていきます。
ケース交換
テープを入れているケースの変形、部品の破損、不足によって機械に入らないテープがからまる、といったことがあります。
中のテープを取り出して別のケースに入れて再生できるようにします。
膨張巻き直し
もともとお使いのカメラやデッキの不具合でテープに傷を入れながら、再生、巻き戻しなどをして、細かい傷によりテープが全部まききらない事があります。
基本的には入ってしまったキズを元に戻すことは出来ません。本来ならキズのある箇所すべてカットしなければならないテープですが、手作業で少しずつのばして巻き直しをさせて頂いております。1mmずつのばしていきますので大変時間のかかる作業となっておりますし、キズがなおる訳ではないので映像は乱れます。音声しか拾えない事もあります。 キズのできてしまった箇所すべてカットして失うよりも少しでも映像を残せたらという思いで巻き直しさせて頂きます。
テープクリーニング
一見、汚れもキズもなくキレイなテープですが、映像がまったく出てこないものがあります。原因は様々ですが、水にぬれたり、つゆつき、経年劣化によるテープのゆがみ、反りなどなど。それらのテープは様々な方法でテープをクリーニングさせて頂きます。
目に見えないものですので、手探りでの作業になりますが、何度も繰り返しクリーニングしていくうちに少しずつ映像が出てきます。
こちらの作業もお時間を頂くことになります。
※テープ取り扱い時の注意点
たまにセロテープでつなげているお客様がいます。
セロテープは時間とともに接着成分がにじみ出てテープ全体にダメージを与えるのでやめましょう!! 御自身で修復を試みようとして、ケースの部品を失くしたり、組み方が分からなかったり、テープにキズをいれてしまったり、、、テープの修復は繊細な作業となります。プロにお任せ下さい。
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